日本一の縁結び 京都 丹波国一之宮 出雲大神宮

去年から神社を取材していて、驚くことがとても多い。

僕は滋賀県に家があるので、近畿中心にまわっている。

一番驚くのは、神社の周りは家が建ち、風景は歴史とともに変わっているが、神社は言い伝えそのもので残っていたりする。

1000年2000年単位で時が止まっているかのような感覚に感動するのです。

もちろん、とても勉強しなくてはいけませんが、やればやるほど疑問も出てきます。

調べたり出掛けたり、そういう地道な事が日本人の過去を浮き上がらせてくれるのです。

賢者は歴史に学ぶといいます。

これからも深めていきたいと思っています。

さて今回は、京都府亀岡市にある出雲大神宮です。

出雲大社と間違えそうですが、こちらもスゴイお宮さんです。

スゴイというのは縁結び。興味あるんじゃないでしょうか?

社殿が作られたのは700年代。

古来、丹後丹波という土地は大陸からの通り道とされていたらしく、京都の北部地方は、その証拠に古墳がめちゃめちゃあるらしい。

そんな活発な交流があった土地で、ネットも医者も無い時代人が救済を求めた場所のひとつが、出雲大神宮だったわけです。

さらっと画像中心にご覧いただいて、何か行ってみたいなと感じられたら訪問されてみてはいかがでしょうか?

訪れたのは初詣の期間。

少し天気が悪かったのですが、徐々にスゴイことになっていきます。

出雲大神宮はかつては、出雲神社とか、元出雲と呼ばれていたそうです。

出雲神社と書かれてありますね。

出雲大神宮の由緒が書かれてあります。

読みにくいので、神社のホームページに詳しく載ってます。

市杵島姫は女神で弁財天とも言われています。

ちゃんと拝む先を知っているのと、適当に拝むのと、神様的にどちらを叶えてあげますか?

因幡の白ウサギ。

こちらのご祭神の大国主に助けられたという伝説があり、ここにあります。

ぴょんぴょん飛び跳ねることから運気上昇のシンボルです。

このプレートが雲を表現しているのかかっこいいと僕は感じました。

ここの水は、火山噴火で出来た穴を伝って湧き出ているもので、とてもおいしい。

大国さん

恵比寿さん

神社があって、裏山自体が御神体です。

こういう案内がありますので、何をお願いするかでちゃんと選びたいところです。

徒然草の吉田兼好とも 関係があるようですね。

いろんな神様がいらっしゃいますが、ここは日本一の縁結びですからね。

こちらが大国主命の社殿。

縁結び、金運、服の神様。

そして大国主の奥さん三穂津姫も祀られています。

本殿でご挨拶が終われば、御神体の山をまわりましょう。

山と言っても、小山なのでご安心を。

本殿を横から見ています。

あとは小山をぐるっとまわる感じで参拝していきます。

滝なのですけど、雰囲気があって感じるものがあります。

敷地は入れない聖域があります。

ピリピリと感じるものがありました。

こんな感じ。

なんせ縁結びの聖地。

ここからもっと上に登れるみたいでしたが、正月期間はだめでした。

気になりますね。


一通り参拝したら、帰りにこんな虹。

有り難いものですよ。

 

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