比叡山延暦寺の門前町坂本の神社を紹介します。
大當騎鈴社。
読めません笑
こちらは坂本の日吉の馬場から滋賀院門跡の方に入ったところにある神社。
信長の焼き討ちに遭い、明治の廃仏毀釈が始まった神社でもあるので、昔からの名前が変わっているところもかなりあります。
ここが、どういう流れでこのような名前になったかはわかりませんが、紆余曲折を経てここにあるというのは間違いありません。
騎鈴の橋と書いてありますね。
まっすぐ進むと滋賀院門跡。
後ろは日吉の馬場。
とてもキレイな小川の側にあるのです。
藤の木川と言いまして、昔からよく遊んだ場所です。
左側は天台座主の住まいとされてきた滋賀院門跡。
右側は隠居した僧侶の里坊があり、挟まれるかのように鎮座してます。
ウォーキングしてるとちょっと寄ってけとばかりなお日様の光。
この日差しに呼ばれてフラフラと中へ。
珍しい名前ですよね。
両脇の灯籠は天明の頃のもので、年号が刻まれてました。
この石は何なのでしょうか。
社殿の裏はこんな感じ。
扉があるのも珍しいと眺めてました。
キレイに掃除され、気持ちのいい境内。
中から外を見ています。
詳しく書かれたものがないので、祭神が誰かは分からないのですが、予想では、寺院の守り神のような気がします。
滋賀院門跡か隣の里坊と同じ敷地にあるので、この近隣と同じように建てられたのであれば、どちらかの守り神でしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また何かわかれば描いてみたいと思います。