ジャック・マー率いるアリババグループは、世界一になるために何を考えてきたのだろう?

読書記録

中国のジャック・マーさんの本を読んでいるが、実におもしろい。

訳者の永井さんにもお会いしたこともあるが、素直に良い本だと思った。

なぜ面白いか、なぜ共感するのかは苦労と工夫を重ねて成功した人だからだろうか

人はお金があると、人間性が変わるけれど、あくまでも人を大切にするという姿勢すばらしいです。

人を大切にする企業なんていう本もありますけど、本当に実践できるのはほんの僅か。

それがなかなかできないから成功するのが難しいのでしょう。

これは、京都の松下幸之助記念館の図書館で見つけて、言いたいことを全部言ってくれているので、即購入。改めてファンになってしまいました。

気になった所を少々。

「諦めることが最大の敗北だ。」という一文。

人は、年始のダイエットの誓いを速攻で忘れる諦めの天才でもあり、諦めは習慣となりがちである。

必要なことは必死に諦めないようにするにはどうするか工夫するだけか。

しかし、「そんなん無理ー」と右見ても左見ても言っている人ばかり。

そんな時は、また敗北宣言してると思うことにしよう。

つづいて

「人生は、何を手に入れたかではなく、何を経験したかで決まる。」という一文。

いくら資産があろうが、経験というものはプライスレスなもの。

一日は24時間で1年は365日とどの人も同じルールの中にいるけれど、そこでどのような経験を積み重ねていくことが、人生の質にもつながると考えています。

いかがでしたでしょうか。

成功者の哲学は、こちらまで熱くさせてくれるものです。

またご紹介させていただこうかと思っています。

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