京都の町から川をさかのぼっていくと、この水源の地にたどり着く。
木生嶺(きふね)という木が生い茂る意味や、気生根(きふね)というエネルギーの根源などと呼ばれたこともありました。
1600年以上前から、水の神様をお祀りしてきたのが貴船神社。
奥宮はまさに聖なる森の雰囲気がある聖域。
とても心地の良い場所なのです。
この夏にも来ているせいか、今日も終日曇りの天気の中で、日差しの歓迎。
毎日近所の日吉大社に参拝ウォーキングしてますが、続けていると運が向いてくるのを感じます。
不思議な話で、信じてくれとはいいません。(笑)
でも、本当にありがたいと思ってます。
川に沿って社が点在。
常に川の流れの音がするので心地がいい。
社を撮っても、違いが分かりにくいので、ご祭神の名前が書いてある板を撮ってきました。
きっと勉強してないと何が何だか分からないと思いますが、何となく見てたらそのうち覚えます。
僕もぼちぼちですが知っていっている過程です。
大物主は奈良の大神神社が有名ですね。
国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、 方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として信仰されています。
あじすきたかひこねのかみ
大国主命と多紀理毘売命(たぎりひめのみこと、宗像三神)との子
「御船形石」。貴船神社のはじまりは、天武天皇の母、玉依姫(たまよりひめ)が、黄船(きふね)に乗って淀川、鴨川、賀茂川を上り、ここに社を建てたのがはじまりとのこと。
そして、その貴船のまわりを小石を積んで囲んだのがこの「御船形石」。
ヒメタタライスズヒメは、『日本書紀』に登場する人物・女神で、初代天皇・神武天皇の皇后。
難しいですよねー。
奥宮の祭神は闇龗神(くらおかみのかみ)を祭神とするが、本宮の高龗神と同じ神であるとされています。
神楽殿の奥が本殿です。
もともとはここが本宮で、川の氾濫で今のようになったとか。
そんじょそこらの神社とは、格が違う雰囲気。
続いて奥宮以外も紹介しますのでお楽しみに。