すごいと聞いて、そう言われると見たくなる。
星田妙見宮はそういうとこらしいのです。
ここはその昔、隕石が落ち村が丸ごと消し飛んだと言います。
どっかで聞いた話ですよね〜。
では、さっそくご紹介していこう。
コンテンツ
星田妙見宮 基本情報
- 神社名 星田妙見宮小松神社
- ご祭神 天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ) 高皇産霊大神(タカミスビノオオカミ) 神皇産霊大神(カミムスビノオオカミ)
- 創建 816年(2016年に創建1200年祭を開催されたことから算出)
- 住所 大阪府交野市星田9丁目60-1
- 電話 072-891-2003
- 入場料 無料
- 駐車場 表参道20台 裏参道2台 無料
- ウエブサイト https://www.hoshida-myoken.com
星田妙見宮 地図とアクセス
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R学研都市線 星田駅 徒歩20分
京阪電車交野線 私市駅 徒歩30分
星田妙見宮 御由緒
ウエブサイトより引用
当宮の縁起によりますと平安時代、嵯峨天皇の弘仁年間(810~824年)に、弘法大師が交野へ来られた折、獅子窟寺吉祥院の獅子の窟に入り、佛眼仏母尊の秘法を唱えられると、天上より七曜の星(北斗七星)が降り、3ヶ所に分かれて地上に落ちました。
現在もこの伝説は当地に残っており、星が地上に落ちた場所として、一つは星田傍示川沿いの高岡山東の星の森、もう一つが、この星田乾にある降星山光林寺境内、そしてもう一つがこの当宮の御神体であると伝わっています。
後に弘法大師は当宮の地に赴き、大師自ら「三光清岩正身の妙見」と称され、「北辰妙見大悲菩薩独秀の霊岳」、「神仏の宝宅諸天善神影向来会の名山」としてお祀りされました。
後世には淳和天皇、白河天皇、後醍醐天皇を始め楠木正成、加藤清正以下、農民にいたるまで崇敬を集めたと伝わっております。
これらの由緒は平安時代貞観17年(875年)の『妙見山影向石縁起』並びに江戸時代に書かれた当宮の縁起書に記載されています。
平安時代には「神禅寺」と称されており、河内長野の天野山金剛寺の古文書には「嘉承元年(1106)9月23日、星田神禅寺」と見えます。
また『東和久田系図』延宝6年(1678)には、「采女迄三代妙見之別当ショクニシテ御供燈明捧ゲ御山守護到由候緒也」と記されており、応永9年(1402)生まれの和田出雲安直・将藍安道・采女安国の三代にわたり、当宮の別当職であったことが分かります。
天文4年(1535)神明帳には、小松大明神と記されています。
映画「君の名は」
これを見ていくと個人的には数倍盛り上がると思います。
そういう感じで、ぜひご覧になってから出かけていただけたらと思います。
あらすじは以下のとおり。。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。記録的な大ヒットとなった長編アニメです。
星田妙見宮小松神社 参拝レポート 2019年
当日の様子
やってきました星田妙見宮。
駅から歩いて30分。秋なので気持ちいいですが、夏なら結構辛いかも。
京阪電車を降り、江戸時代風のお屋敷を通り、新しく開発された住宅を抜けると到着です。
また差し込む日差しがいい感じ。
妙見宮として、天御中主神命を主祭神としてお祭りされているところは他にもあるそうです。
神道では天御中主命
仏教では北辰妙見大菩薩
陰陽道では太上神仙鎮宅霊符神
面白いです。
これに注目。
812年の記録。
まさに映画『君の名は』のように吹っ飛んだことが想像されます。
滋賀の余呉湖と大阪の交野の羽衣伝説なんてのもあるみたい。
さて、中に入っていきます。
親子杉。
ドーンと雰囲気ありまくり。
神社に地蔵。神仏習合の名残でしょうね。
さて、参道の一番奥まできました。
右奥に見えるのが親子杉。
その奥に小さな滝があります。
入り口を注連縄を張って聖域としてますね。
滝の前から親子杉を見てます。
そして、少し戻って登りの参道付近。
なるほどと思いましたので載せました。
本当にその通りでございます。
登り口の横にお稲荷さんがあり、参拝。
一応最初来た時は、全部チェックします。
ちゃんと見て参らないと失礼だと私は思うのです。
お稲荷さんのお社を背に神社の広場を見ています。
さて、いよいよ急な坂を登っていきます。
こちらの神社はあちこちに箒が置いてあります。
掃除して下さいとあるので、やってみると気持ちがいい。
すがすがしい気持ちになります。
どんぐりは、触ると懐かしい感覚になります。
木々が多いので癒されます。
さあ 天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)、高皇産霊大神(タカミスビノオオカミ) 神皇産霊大神(カミムスビノオオカミ)にご挨拶しに行きましょう。
この三柱が一緒というのが稀なんです。
面白い狛犬さんです。
沖縄のシーサーっぽいですよね。
ある本に書いてましたけど
お賽銭は500円。
これが効くそうな。
気持ちのもんで、お好きにどうぞ。
さあ、こちらはお社の後ろ。
磐座があって、昔はこれを祈っていたのでしょう。
お社は仏教伝来で日本では作られるようになったらしいです。
やっぱり晴れてる時に来れてよかった。
そして、本殿の脇をみると、2つ社があります。
しっかり参拝していきます。
本殿の天井に磁石が吊るされてます。
よく分かりませんが面白い。
本殿を横から見てます。
本殿の正面。
この一方向だけですけど、眺望が開けてます。
大阪市内の方まで見えます。
山の上には他にも磐座があります。
山全体が信仰の対象なんです。
南妙法蓮華経は日蓮宗。
それと神道のコラボ。
日本の各地をまわっていると不思議な神社に出会うことがありますが、まさにこちらはそんなところでした。
まとめ
不思議のテーマパーク、星田妙見宮。これを表現するのはもはや不可能。
ぜひ参拝し、実際に体感しに来ていただきたい。