京都 鴨川 賀茂川 貴船鞍馬 源流を遡る旅

今年はたくさん紅葉を見た。こんなにじっくり見たことはかつて無い。テレビの取材で毎日通っていたような京都ではあるが、興味を持って見るというよりは、仕事と割り切っているのできちんと見えていなかった。コーチングをするようになってもっと気づく、よく見るということをするにはどうするか。自然をもっと観察するというのが僕なりの答えだった。そして京都といえば鴨川。遡れば鴨川から賀茂川になったり、高野川不思議。いくつか流れ込みはあるが、貴船や鞍馬まで繋がっている。聖なる川をゆっくり眺めてみた。

スタートは鴨川合流地点の下鴨神社から。すっかり紅葉も、落ちて静かな年の暮れ。京都というのは、大きな都市ではあるけれど、ど真ん中を川が流れ、どこからでも山が見えて自然に包まれているような感じがして心地がいい。下鴨神社の社紋はふたば葵。そこから名前をもらった豆餅で有名「ふたば」。ちょうどお昼ごろに着いたが、列が5列ぐらいになることもある。ちなみに、予約すると待たなくてもいいので、急いでいる人はそうしてみるのもいいでしょう。手前が豆餅続いてよもぎ一つだけあるのは季節の味、柚子。一つ200円ほどなのだけれど、甘党でない僕も食べるぐらいたまに食べたくなる。鴨川より賀茂川に入る。紅葉も、終盤。11月中旬から12月中旬が紅葉見頃でしょうね。キレイに整備してあります。僕は草刈り機械で雑草を刈り取りますが、この整備具合はとてもスゴいことだと思います。キレイなところを歩けるのは、ありがたいなぁ。

随分遡ってきました。巨石群と滝の水の流れと、透明度に見とれました。そしてそして、さらに奥へと進み貴船神社まで来ました。貴船神社の社伝によれば、神武天皇の母である玉依姫命が、黄色い船に乗って淀川・鴨川・貴船川を遡って当地に上陸し、水神を祭ったのに始まると伝えています。鴨川の源流の一つなわけです。動画もありますので、少し感じていただけたらと思います。そして、最後は市内に戻り境内に賀茂川の流れが入り込む上賀茂神社へ。上賀茂神社と下鴨神社の違いを簡単に言えば、上賀茂神社の神さまの父と母が下鴨神社にいるというイメージ。親子で守ってくれている感じです。京都でも最古級の境内に入ると結婚式が。神社の人に話を聞いたところ、11月、12月の暑くも寒くもない時が一番結婚式が多いシーズンなのだとか。ジューンブライドとか言うので、6月かと思いこんでましたが意外でした。本殿まえの橋が新調。ピカピカで気持ちいい。神社というと、もう荒れているところも多いから、嬉しくなりました。心を静める癒やしの神迷いを取り除く神心を豊かにしてくれる神ずらりと神さま揃ってますので、全部お参りするのもよし。目的のお社だけを目指すのでもいいでしょう。神社というものは、もともとは自然を敬っていた古代の日本人が、奈良時代に仏教が伝来したことで、お社が作られるようになりました。賀茂川の水を取り込んだ土木技術に驚かされます。いかがでしたでしょうか。お寺や神社めぐりもいいですけど、自然をテーマに京都をめぐるというのも良くはないですか?